
朝9時。私は一日のエネルギーを使い果たしていました。
少し前から、私の脱出ゲームに対して韓国人プレイヤーさんから質問メールが届くようになりました。
最初は、単発の質問だったので快く返答していました。
しかし、徐々に複数作品に対する大量の質問で埋め尽くされた長文メール、しかもその人の日常(今日こんなことがあって落ち込んだ、みたいな)も含まれた内容が、返事をする間もなく届くように。伝えることが多めな仕事メールでもここまで長くならないように配慮するのでは?という長さです。

韓国の人だし、日本の感覚と文化の差があるのかな?文面は丁寧だし日本語に翻訳して送ってきてくれてるので好意からのお便りなんだろう。
とは思いますが、いかんせん返信に気力と時間を要します。
自分でも覚えてない分岐条件はコードを見ないとだし(こういうとき、個人製作ドキュメント無し製品はだめですね、でも、codexに聞くと割と分かるので助かります。「このファイルのエンド分岐条件調べて」とか投げてます)
もはや私はこの人専属のカスタマーサポート、みたいな…脱出ゲーム制作が仕事みたいだと思ってやや緩めたのに、なぜまた仕事みたいなことをしているんだ…
スルーすれば良いじゃないか、と思われるかもしれませんが、1日返信しなかったら今度は
「迷惑でしたでしょうか。私の心が理解されないのではと心配です」
みたいな更なる長文メールが襲ってきます。
こういう人って、冷たくされると途端に行動に出るパターン、悪評をふりまいたりするのでは?という推測もあります。私の脱出ゲームは営利目的じゃないので悪評が広がっても大してダメージはないとはいえ、心情的には嫌です。
なので、あまり刺激しないように、しかし、対応に時間がかかりすぎている旨返信しました。
すると…
史上最大級に長い返信がきました。しかも、やたらポジティブに受け取られてしまっています。人の距離感って難しいですね。